川畑勲さんギャラリー


馬 駆ける
馬 駆ける
馬 想い
馬 想い
川畑勲さんプロフィール

 1983年8月6日の中学3年生の夏休みに、プールでの飛び込みに失敗して、首の骨を折り、全身まひになって車イスの生活を送るようになりました。
 絵を描くようになったきっかけは入院中に、リハビリの先生が結婚することになり、あげるものがなかったので、絵をプレゼントしようと思ったのが始まりです。
 今回出したイラストは、頸損会という僕と同じ障害を持った人たちの団体で、年に4回「頸損だより」という冊子を出していて、それに載ったものです。
 イラストを描くときは、指が全く動かないので、口を使って手に装具をはめて、鉛筆でまず下書きをし、ペンの装具と取り替えて描きあげます。色が付いたイラストは色鉛筆で色を塗り、パソコンに取り込んで修正を加えた物です。僕が描くイラストは、花を描いたものが多いのですが、それは母が、花を、たくさん育てているので、それを見て描くからです。イラストを描く時に1番気を付けることは、手が震えてしまうので、紙を回しながら、息を止めて描くときで、1番緊張します。
川畑 勲


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