2008年8月30日更新

大阪頸髄損傷者連絡会主催

頸損ピアサロン

当事者だから、伝えられることがある


ある取り組みをされている頸損の仲間をお招きし、話をうかがいます

猿木 唯資さん

アメフト名クォーターバックとして、関西学院高等部、関西学院大学で活躍、日本のグレーテスト・モーメントとして知られる”涙の日生”のゲームにも主役として出場、エンドゾーンを1センチ超えた執念の逆転2点コンバージョンは、偉大なプレーとして称賛され、現代にも語り継がれています。

四年生の春、試合中に頚椎損傷の大事故に襲われ、車椅子の生活を余儀なくされました。不自由な状況下のもとで、色々な苦難はありましたが、持ち前の冷静さでこれらをひとつひとつ克服し、天性のインテリジェンスを活かして、税理士試験に合格。現在は、大阪市北区で税理士として、顧客の幅広い相談・依頼に対処したり、税金関係のラジオ番組に出演したりと、税のエキスパートとして、活躍しています。また、無年金障害者の会でも精力的に活動しており、日々、忙しい毎日を過ごしています。


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