6/27(日)。今年もバリアフリー99に次ぐ充実した内容を誇る?!連絡会主催「電動車イス試乗会'99」(後援:社会福祉法人大阪市社会福祉協議会)が大阪市長居障害者スポーツセンター体育館で盛大に開かれた。昨年に引き続き午前中は大雨。出足は鈍りましたが参加者は連絡会員、ボランティア、連絡会以外の一般参加の方を含め約100名。まあ、天候のせいもあってか会員の方の参加が少なく、一般参加者、ボランティアの方達の参加が圧倒的に多いという結果になりましたが。出展メーカーは13社。電動車椅子、介護者用電動補助ユニット、介護用リフト、ドア自動開閉装置、リフト付福祉車両などが出展され、参加者それぞれに試乗したりメーカーの方への質問など熱心にされてました。数年前のことを思えば、電動車イスについてはやはりバッテリーなど部品のコンパクト・軽量化、またマイコンを駆使した技術的進歩。カラフルなデザイン、小回り可能を意識したものが多かったですね。われわれにとって自分にあった身体の一部、生活の一部を選ぶ選択のはばも随分広がってきたなあと思います。しかしバリアフリーだとかユニバーサルでザインだとか叫ばれている昨今、まだまだわれわれ福祉機器を使う立場の側から、作る立場の側へ何が必要で、こういうものを求めているんだ。ということをアピールし続けていくことが大事なんじゃないかと...
JBS日本福祉放送(衛星放送:スカイ・パーフェクTV)のニュース番組でもその様子が放映された今年の電動車イス試乗会でした。
今年参加できなかった方は来年ぜひ。来年まで待てない、具体的に詳しい事を知りたいとおっしゃる方は連絡会事務局か、次頁出展メーカー一覧をご活用下さい。