頸損だより1999冬(No.72)

「'99大阪国際自転車展」に大阪頸損連参上!


11月5日〜11月7日の3日間、インテックス大阪での国際自転車展に大阪頸損連絡会が1ブースを陣取り「車いすホットライン」のPR活動を展開しました。「車いすホットライン」とは、町のどこの自転車屋さんでも「車いすのメンテナンス」ができるようにするシステム。これは昨年、日本せきずい基金が東京ビッグサイトの展示場で行った事を引き継いだもの。今年は展示会場が大阪に移ったため日本せきずい基金大浜氏より大阪頸損連に展示会参加のピンチヒッター依頼があり、それを買ってでることとなりました。

日本せきずい基金大浜氏によると、この自転車展への参加活動自体、自転車業界から車いす利用者へのアプローチという意味もあるそうです。どういうことかというと、自転車業界が車いす分野に進出する足がかりを求めていること、それからパンクの修理などを町の自転車販売店で積極的に取り組んでいこうと考えていることなどだそうです。

展示会場そのものは、有名メーカーがズラリと並び、ゴージャスなディスプレイ、華やかなショーを行っており、頸損連ブースはそのイメージとは逆行した、気のせいなのか何となく照明も薄暗く独特の雰囲気をかもし出した異質なブース?でした。その分、充分目立って(浮き上がって?)人目を引くことができたかもしれません...

今後もこうした地道な活動は必要なのかもしれませんね。

■以上(事務局:鳥屋)

注 写真は省略しました。

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