頸損だより2000夏(No.74)

〜大地に心に足跡を〜赤瀬陽久絵画展

鳥屋利治

5月28日(日)柏原市民文化会館リビエールホールにて赤瀬さんのひさびさの個展が開かれ、筆者も覗いてきた。この柏原のカントリーな雰囲気の場所にとても近代的な建物のリビエールホール。その地下1階の大きなレセプションホールに、赤瀬さんの想い出がたっぷりつまった、たくさんの作品が飾られていた・・・。

想えばそう、この個展が赤瀬さんの大阪最後の絵画展になるのである。絵を見ていると、いろいろと思い出される。数年前に大阪国際交流センターではじめて開かれた絵画展。昨年の連絡会での文化イベント。いろんな場面で赤瀬さんの活躍があった。特に筆者にとっては、赤瀬さんが連絡会の会計をされてた頃が懐かしい。よく一緒にいろいろと活動したものだ。今年8月、神奈川県は厚木の方に引っ越される。寂しくはなるけれども、新しい出発を元気に見送りたい。「赤瀬さん、厚木に行かれても健康第一に、素晴らしい絵を描き続けて下さい。そしてその絵を通して多くの人に元気を伝え続けて下さい・・・」「いってらっしゃい!赤瀬さん・・・」

注 写真は省略しました。

戻る