頸損だより2000冬(No.76)
「ユニバーサルファッション用アパレルCAD研究会」に大阪頸損連絡会、委員メンバーとして参加!
当研究会は、今はほとんどがオーダーでしか作れない障害者・高齢者衣料を、現状のアパレルCADを改良してCAD化し、かつユニバーサルファッションとして、安価に市場に提供し、それによって障害者・高齢者のQOL(生活の質)向上と障害者・高齢者衣料産業の創造を目標に今年7月発足しました。研究会委員メンバーは、大学、国公立研究機関、民間企業、そしてわれわれ大阪頸損連絡会は障害当事者団体として参加しています。研究会は2〜3ヶ月に一度開催されますので、今後もその活動内容など報告していきたいと思います。以下は、これまでに開催した研究会の内容です。
- 第1回 2000年7月24日
- テーマ:
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- 「高齢者・障害者のファッションについての国の取り組み方」
- 「ユニバーサルファッション協会の役割と最近の情報」
- ユニバーサルファッション協会事務局長 鈴木 淳 氏
- 第2回 2000年10月2日
- テーマ:
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- 「アパレルCADの現状とユニバーサルファッション用展開の問題点」
- 「ドレスマジック・デモ」
- 「高齢者のファッション」
- ワコール 人間科学研究所 主席研究員 藤井 孝子 氏
■以上(事務局:鳥屋)