頸損だより2000冬(No.76)

頸損連インターネットNEWS

桜井龍一郎
VZB07421@nifty.ne.jp

前回の書き出しは「暑いですね〜(^-^;)。」でしたが、3ヶ月ですっかり寒くなりました。


● ホームページ


今回の大きな出来ごととしては、頸損連絡会ホームページのiモード版を公開したことです。ここ数年の間に爆発的に利用者の増えた携帯電話、それに伴って携帯電話からのインターネット利用も急増し、今やパソコンからの利用件数を上回ったとも聞きます。そんな状況に対応しようと、9月3日に、iモード版ページを公開しました。内容は、パソコン版ホームページの簡易版といったところで、会や頸損についての説明、行事予定、入会・行事参加申し込みページで構成されています。今後は、従来のホームページと共に、外部への情報発信に役立てたいと思っています。ホームページアドレスは http://homepage1.nifty.com/rsakurai/oaq/i/ です。携帯端末をお持ちの方、ぜひアクセスしてみてください。機種にも寄るようですが、iモードのほか、EZ-Web、J-PHONE対応機種でもアクセス可能です。

小さな出来ごととしては、10月22日にアクセスカウンターの数字が10,000の大台に乗りました。カウンターを設置したのが昨年の7月6日ですから、単純計算で1日約20回のアクセスがあったことになります。皆様に感謝。

また10月20日に、お隣、京都頸損連絡会のホームページも開設されました。こちらも皆さん訪れてみてください。ホームページアドレスは http://home10.highway.ne.jp/keison/ です。大阪頸損連絡会のリンクページからも行けます。


● メーリングリスト


今回はパソコンの音声入力についての話題を取り上げます。もっと技術が進んで使い勝手のよいものになれば、頸損にとってパソコンが格段に使いやすくなりそうですね。

木村
きのう曽我部さん宅へ日曜ボランティアで行ってきました。曽我部さんはここ最近MLを休まれていますが、個人的にはメールのやり取りをして交流したいという気持ちを強く持っておられます。でもパソコンに向かうのが最近とても辛いらしく、目も疲れてたいへんだと話しておられました。
それで、音声で文字入力できるパソコンがあればメールの送受信が今の自分にもできるのでは、と考えておられます。そういったパソコンについて詳しい事をご存知の方はアドバイスをよろしくお願いします。
西村
IBMのアプティバやったら音声入力できるすよ。最近はいろんなメーカーでもできるて聞いてるす。ただ設定が大変て聞いたすよ。
芦高
私も音声入力をしようと試みたのですが、声を認識させるのにかなりたいへんな作業が要ります。結局、音声の認識のためのエンロールも途中で、投げ出している有様です。私の持っているのはIBMのビアボイスとボイス一太郎とです。どちらも同じ者です。
高野
芦高さんと同じく、ViaVoice、ボイス一太郎(e−talk)を使用しております。芦高さんが言われるように、ボイスの設定の段階で、エンロール(指定された300ほどの文章を読んで、自分の声、癖などを覚えさせること)をしなければいけませんし、認識しにくい言葉を登録したりと、最初、私も大変だと思いましたが、あとは使い込めば使い込む程、認識精度が高くなっていきます。
金沢
ちょっと前偶然、音声認識ソフトの記事が(読売)載ってました。
  • NEC「スマートボイス アイ」
  • 日本IBM製「ビアボイス ミレニアム」
  • ドラゴンシステムズ「ドラゴンスピーチ」
木村
曽我部さんから以下のメールがきましたので転送いたします。MLの皆さんによろしくお伝え下さいとの事でした。
「音声入力の情報ありがとうございました。友人と相談した結果、今のパソコンの代わりに音声入力をいれるのではなく、今のパソコンは置いたままで音声入力に慣れていくような方法をとることにしました。ViaVoiceというソフトを使ってしばらくは機会に私の話す特徴とかの分析をしてもらったりして、遊び感覚で学習させていく予定です。」

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