頸損だより2001春(No.77)

マイマシーン

西村ただお

西暦2001年も幕を明けすばらしい21世紀がやってきました。

ちゅうのは少し早いかな。すばらしいかどうかはあと100年待てへんかったら結果はわからへんねーほほほ

さて今回は僕の電動車椅子について少し話したいと思うす。

ケガしてから車椅子は数台作りましたがすべて手動でしたし電動は大きいし置き場所もないから必要ないと思ってました。

しかし2年ほど前に頚損だよりに載ってた折りたたみのできる簡易型の車椅子があるのを知ってから電動がほしくなりました。

しかし当時は車椅子を作ってから1年ほどしか経っておらず次に作れるようになるまではまだ数年あったので諦めてました。

しかし時々簡易型の車椅子を目の当たりにする器械がりそのたびに乗りたいなーて思ってました。

頚損会のメンバーで簡易型に乗ってる人を見た事ないし乗りたいけど別に誰かにゆうことはなかったのですが時が経つに連れて大きい車椅子に乗ってる人を見てもうらやましく思うようになり思いきって役所に頼もうと思いました。

僕が考えてたことは車椅子を作れる年数になってなくても前借という形で早く作れないか頼んでみようと思ったのです。

去年の夏前に区役所に行き役所の人に頼んでみると障害者手帳では1度も電動の車椅子を作ってないので審査に通れば作れると言われ「なぬうー」と思いその審査をどうすれば受けれるのか聞いたところ平野区にあるリハビリセンターのとこに受けるとこがあるので予約してから受けれると聞きました。

それから予約して両親に連れて行ってもらい実際に電動車椅子に乗りS字や急停車などの試験を受けこれやったら乗れると言われ見事一発合格でした。がははははははは

それから7月に車椅子の型を取り注文しました。

なんか簡易型のほうはスピードが4.5キロまでと言われてたけど6キロが良いと言い6キロで申請しました。

そして待ちに待った11月半ば、念願の電動車椅子が我が家にやってまいりましたあああーーーーー。パチパチ

さすが簡易型、重さも手動と10数キロしか違いがないので車のトランクにも積めます。改造点ですが操作するスイッチは最初コの字を上に向けたようなやつをつけて操作してたのですが高くて操作しにくいのでコの字を外しブレーキのレバーをつけ操作ボックスを下に下げました。あとはホイールカバーの色塗りと転倒防止を少し短くしキャスターの上がり角度を高くしました。

あとはホイールリムのコーティングをディスカウントショップで買った透明のホースに交換してリムに色を塗って見えるようにしました。

はっきりゆうてまだ寒い冬なので乗りまわしてませんが春になればどんどん外に出て青春をエンジョイしたいです。

注 写真は省略しました。

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