2001年4月。大阪ベイエリアにOPENしたユニバーサルスタジオジャパン!一歩入ればそこはもうハリウッド映画の中。数えきれないほどのムービーマジックを体験するうち、きっとあなたの気分もハリウッドスターになっているはず。TVや雑誌では様々な特集記事が掲載されていますが、一体バリアフリーはどんなもんかいな?という訳で、すでにUSJを満喫されたみなさんの感想をもとに特集しちゃいます!広い園内に楽しいアトラクションがいっぱいなUSJにまだ行っていないあなた!イメージ作りの参考まで、ぜひぜひご活用くださいねっ!!
前売り券は『JR』のみどりの窓口で買いましょう!JRで買った前売り券に限り、USJの入り口で引き換え不要です。他のところで購入した前売り券の場合、入り口で当日券に引き換えしないといけないので、ここで1時間以上も費やすことになってしまいます。JRにはTELで問い合わせれば簡単に予約できます
車の場合 阪神高速5号湾岸線ユニバーサルシティ出口より西へ3分。第一駐車場は当然のことながら[満車]だったのですが、絶対に車をとめて警備員のおにいさんに「車椅子なんです」と言いましょう。快くポールをのけて通してくれます・・・。車椅子用の駐車スペースは充分すぎるほどの広さです。
電車の場合 JR桜橋線「ユニバーサルシティ駅」下車すぐ。
高まる胸を弾ませながら、ちょっと待った!まずはショーの時間が決まっているもののチェックから始めましょう!観られなかったらもったいないもんねっ!
USJを満喫された方々に感想・アンケートに協力いただきましたぁ!イメージ作りのお供にどうぞ…。全18のアトラクションのうち、大きく分けるとライド(乗り物)系、ショー系になるのですが、オススメなアトラクションのバリアフリーがどんなもんなのかチェックして参りましょう♪
十数名乗りの専用ボートに乗り、恐竜たちの棲息する池を探検していきます。首の長〜い恐竜や大小さまざまな恐竜、中にはビューッと水を吹く恐竜も現れ、うかうかはしておれません。やがてボートに乗った我々に迫り来る緊迫感。そしてボートは激しく一気に・・・ザッブーン。座る位置によってはレインコート(300円)も必要かもね?!
ボートのシートへの移乗が必要ですが、十数台あるうちの1台にリフト(最後列)もあります。急降下の場面があるので体を支えるのが大変ですが、リフト式ライド部分は体を支える安全バーのクッションが大きく柔らかく、比較的体をバーに預けても苦痛感は少なかったです。隣りに座った人に体を支えておいてもらうと、もっと安心ですね。
ラストに写真を撮られます。余裕があったらポーズを決めると面白い記念になるでしょうね。
あとね、移乗してリフトの座席がスライドする時に靴が池の中に落っこいちゃいそうでドキドキでしたよ。それと、水をかぶってかなり濡れました。みんなビショビショ(>_<)
優先して入れてもらえるけど、1回の公演時間が長いので待ち時間も20分以上。その間中、一般客とは別の細長い通路で待たされるのはやや不安。飽きさせない工夫はあるけど(^_^;)
*実演とモノスクリーン上映*立ち見ですが、スクリーンが見やすいように工夫してくれてます。
*3面マルチスクリーン立体映像と実演*座席の最前列中央に席があります。やはりリクライニングしとかないとくびがしんどい。3D画像の迫力と実演との組み合わせ、音響、振動・・・そして、これ以上はネタバレになるので。でもすごい。一押しです。
「ターミネーター2:3D」のお姉さんがすごいのは、なんと言っても一人で喋り捲るところ。客とのやり取りをアドリブでがんがんやるところ。そして、最後にお姉ちゃんが機能停止(?)するところ。特に機能停止するところは見逃してしまいそうやけど、めっちゃおもろい。
博士の作ったマシンに乗って、3次元の空間を駆け抜けます。岩場やビルの谷間をぶつかりそうになりながらも、マシンは激しく揺れ、飛び回ります。スクリーンから目の前に迫ってくる映像のその迫力に、もうヘロヘロ。乗り終わった後には命からがらになってるけど、また乗ってみたくなる・・。 マシンへの移乗が必要です。かなり激しい揺れは続き、両手でしっかりバーを掴めないとかなり恐いけど、同乗する人にしっかり体ごと押さえ込んでいてもらってチャレンジしてみては?
ここはちっちゃな子供たちと一緒に入っても楽しめます。迷路で遊んだり、ジェットコースターもあり、何よりスヌーピー好きにはたまらない。
ミニジェットコースターは中央部分の横面が開き、トランスできる方には楽に乗れる形になります。ここは途中写真撮影してくれます。中央でカメラ持ってるスヌーピーにビッグスマイルで挑むのもいいかも。
映画と似たような内容の劇仕立てで、とにかく舞台がごっつい広いプールになっています。宙吊り、転落、ジェットスキーの曲乗り、などなどなかなかスリル万点でした。先に入場させてくれますので、いい席(中央付近)はとりやすいです。最上段に車いす席がいくつも用意されています。あえて水を浴びたい場合は、階段を自力で降りる必要がありますけど、そんな奴はおらへんか。(USAでは、前に車椅子スペースがあり、濡れたいゾーンも濡れたくないゾーンも選べたのですが・・・。)最上段も悪くないのですが、長いす+車椅子スペース(1台分)+長いす+車椅子スペース(1台分)・・・となっているので、車椅子2台で並べないのです。並ぼうと思えば並べそうだったのですが、ダメだと言われました。なんでやろ?
三部構成で、いずれも立ち見で左の最前列になります。一部、二部は映像中心で他の観客と同様楽しめます。三部目の実際に炎が展開するアトラクションでは、右に並ぶ観客が邪魔になって左の三分の2くらいしか見えません。車いすを進行方向と逆向きに横付けするか、身を乗り出せる人は乗り出したほうが楽しめそうです。
ちょうど夜は寒かったので爆発シーンは温くてよかったす。
USJでの楽しかった1日の最後を飾るのは、これしかありません!!ラグーン(水上)にて、映画音楽をバックにダンスや花火のショーを楽しめます。これを特等席で有意義に見るには・・・
サンフランシスコ・エリア、バックドラフト前の【KWBB】というお店に行きましょう。このお店のバルコニー部分が車椅子用の特設スペースとなってます。少なくとも30分前には行った方がいいと思います。アトラクションで濡れちゃうことも多いので寒さ対策・夏に向けては暑さ対策も忘れずに!
車椅子のまま乗れるライドは2台あります。舟の後方部にスペースがあります。バスを固定するようにフックでタイヤを固定するので電動の太いタイヤには止められないようです。十数名乗りの専用ボートに乗り、静かに進んでいくと、突如海の中から現れるジョーズ。ボートに襲いかかってくるジョーズに、クルーがライフルで戦います。燃えさかる炎の横を通過したり、それはもうハラハラドキドキ。アトラクション入り口に吊り下げられた大きな大きなジョーズと記念撮影もいいかも。
少しの揺れはありますが、座位バランスが悪くても余裕で楽しめます。車椅子の固定もかなりしっかりしてくれるので、安心です。しかし!これも濡れるので要注意ですよっ!
こちらも先に入れてくれますので好きな席が選べます。やはり最上段の席になります。単純なスタントショーですが、舞台いっぱいを使った演技はなかなか見ごたえがあります。最後のシーンはアッと驚く迫力です。見逃さないように。
手動車椅子ならそのままでOKということで、私は車椅子に乗ったままでライドへの移乗は必要ありませんでした。車椅子はしっかり固定してくれるのですが、これはかなり揺れるので、前方のバーをしっかり持ってないと怖いです。でも、最高に気持ち良かったので絶対にチャレンジしてみてね。
車椅子スペースのあるライドもありますが、数は少なく、スペースの無いライドへの移乗時には、手伝ってもくれます。移乗したら、自転車に乗ったように比較的足が伸びた形になります。それより、なにより、空を飛んでる感じが楽しめます。最後には・・・。うーん、とにかく行ってみて!
あとね、タバコを吸わない私には関係ないんだけどぉぉ。愛煙家には辛いところです・・・。喫煙できるとこはかなり限られてます。ただし、目安としては、トイレの前には8割がた喫煙スペースがあったのでトイレに行った時は一服しておくのがよろしいでしょう・・・
USJ内では飲食代が高くつくところがちっとね…安くあげたい方は一度、再入場スタンプを押してもらい駅からUSJの道のりにあるお店で食べると比較的リーズナブルな所が多くありますよ。
USJ内にウロウロしているキャラ達と記念撮影もお楽しみのひとつでは?スヌーピーの尻尾がこれまたカワイイ。ぜひ尻尾と記念撮影してみてねっ。こんな感じ↓