昨年10月、11月にかけて、日本レクリエーション協会主催の「高齢者・障害者のおでかけお散歩マップ」作成の一部をお手伝いさせてもらった。当マップは日本の各地域で各グループがそれぞれの地域性を活かし、自分たちの住む地域を自分たちの目でもう一度見直しながら、普段外出が困難なお年寄りや障害を持った人が気軽に散歩できるマップを作ろうという企画。
大阪地域ということで、大阪保健福祉専門学校の学生で頸損会のボランティアにもよく参加してくれている原くんたち６名ほどが担当。頸損会を通じてのお友達ということもあり、また当事者としての目もぜひ欲しい、ということから頸損会から比嘉昌美さんと私が参加。老人会からも参加していただけました。
「天神橋筋商店街〜天満宮まで」というコースを設定。大阪保健福祉専門校の原くんたちが中心に商店街に何度となく足を運び、マップ作りに力が入る。
出来上がったマップを手に１１／３お散歩、練り歩き本番。しかし…、あいにくの雨。傘をさしつつ、手に持つマップもべっとり…。最後がやや浮かばれなかったが、熱意のある学生さんたちと一緒に力をあわせてモノづくりできたことが良かったのではなかろうか…。
商店街を練り歩く、学生・頸損会・老人会という、異色のグループ。これぞ異文化コラボレーション?!