大阪で開催された2003年度の全国総会、各地から多くの会員の参加があり、盛大の内に無事終了しました、となっていればいいのですが、この原稿を執筆している現在は5月の連休。総会で全国の皆さんに会えるのを楽しみにしています。
全国総会にあわせて、ホームページでも4月から総会の案内を掲載しました。会員の皆さんに郵送された案内状の他に、詳しい交通アクセス情報や、ビッグ・アイ以外の宿泊先一覧など、案内状には紙面のスペースの都合で載せられなかった情報を追加しました。また、「全国総会なんでも掲示板」を設置し、総会に対する質問など、総会に関する話題専用に利用していただくようにしました。参加される方のお役に立っていれば幸いです。
これとは別に、4月に正式発足した兵庫頸損連絡会でもホームページを立ち上げ、大阪同様、私が担当させていただくことになりました。まだ内容も貧弱で見た目もそっけないすが、今後充実させていきたいと思います。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。ホームページアドレスはhttp://hkeison.hp.infoseek.co.jp/です。
最後に大阪頸損連ホームページのカウンターが、3月11日に50000アクセスを記録しました。皆様アクセスありがとうございました。
今回は久しぶりにメーリングリストの投稿をご紹介します。職業リハビリセンターでコンピュータの勉強を1年間続けてきた吉田さんの、訓練修了のお話です。
こんにちは、吉田です。3月24日付で職業リハビリセンターを修了しました。鳥屋さんの勧めで始まった職リハも最初はどうなることかと思いましたが例年に比べて風邪や病気が多かったものの終わってみれば無難、いや上々に終わったとさえ思います。
ただ、やっぱりというか就職の壁は厳しい・・・。法律で企業は雇用人数の2%でしたか?障害者を雇わないといけないそうで違反すれば罰金、雇用すれば助成金がもらえる制度があり、しかも重度は障害者2人でカウントすると聞いていたので自分なような状態でも仕事あるかも〜と淡い期待を抱いていたのですが勤務条件は健常者とほとんど変わらない・・・。重度の障害に合わせての雇用条件の緩和はなく、そこで話が詰まってしまいました。
職リハも引き続き条件を緩めてはいろいろと当たってみてくれるそうですが何分、企業にアピールのしようがないので見込み薄の模様。こうなるとこちらがアピールできるところまで変わるしかないようです。頑張ってフリーのプログラマーにでもなるかな。
呼吸器を着けての状態での訓練には苦労も多かったと思いますが、先駆的な試みとして最重度の頸損者の就労の実現を願っています。
メーリングリストへの参加申し込みは、本名、登録希望のメールアドレスを明記の上、okeison@yahoo.co.jpまで。また、メーリングリスト、ホームページ、インターネット、コンピュータ利用に関するお問い合わせも上記メールアドレスか事務局まで。