今年の秋の巷の話題といえば、なんと言っても阪神タイガース18年ぶりリーグ優勝。にわかファンになって応援しておりました^^;
近年の医療技術の進歩に伴って、今までは助からなかった高位頸損者が、呼吸器を利用して社会復帰するケースが増えてきました。しかしその一方で、高位頸損者を支える社会保障はまことに貧弱です。受け入れている医療機関が限られている、入院期間の短期化に伴って、不十分な治療のまま、家族の受け入れ態勢の整わないまま退院を要請される、退院後のケアを頼める病院がない、質・量とも十分な公的介護が得られない、など、どれをとっても当事者にとっては切実な問題が生じています。
ホームページでは、呼吸器利用者を受け入れている医療機関の一覧を載せました。数も少なく十分とは言えませんが、お役に立てば幸いです。
「呼吸器利用者受け入れ病院・機関」
http://rsakurai.hp.infoseek.co.jp/oaq/db/kokyuki.html
そのほかの話題としては、10月21日、設置プロバイダであるiswebの仕様変更により、トップページの別ウインドウの広告バナーが表示されなくなりました。これってけっこう邪魔だっただけに、かなりアクセスが快適になったのではないでしょうか。また、8月9日、カウンターが60000アクセスを記録しました。皆様ありがとうございました。
この秋メーリングリストに流れた話題をいくつかピックアップしてみると、まず初めはやっぱり阪神優勝。メンバーの中にもコアなファンの方はいるようで、皆さん熱〜く語っておられました。
頸損だよりのイラストでもお馴染みの川畑さんの絵画が美術展で入選したこともいち早くメーリングリストに流れました。大作での初の入選だそうで、川畑さんおめでとうございました。この記事が皆さんのお目に触れる頃には茨木市での美術展はすでに閉幕されていますが、メーリングリストの情報を見て足を運んだ方も何名かおられたようです。こういう場合にメーリングリストの即時性は威力を発揮します。
JRの駅でステッピングカー（階段昇降機）の事故があったことも報告されてました。私も何度か利用したことがありますが、使用感は恐怖そのものです。キャタピラで階段を昇り降りする仕組みに、危なっかしいなあと使うたびに感じていただけに、起こるべきして起きた事故といえそうです。一刻も早いエレベータ整備が望まれます。
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