頸損だより2005秋(No.95) 2005年9月25日発送

太秦映画村見学

川畑 勲

5月22日(日)に、僕の校区の福祉研修でその日はあいにく雨の中バスで太秦の映画村の見学に行ってきました。朝8時40分に集合だったので丁度時間に行くと、もうバスが来ていて、半数ぐらいの立てる人はバスに乗って待っていました。このバスにはリフトが付いていて、車椅子のままでも3台乗れるようになっていて、その席は入り口の近くにあるので僕が最後に乗って9時前に出発となりました。普通のリフト付き乗用車だと凄く揺れて、乗っていて疲れるのだが、このバスの場合揺れは電車に乗っているのとあまり変わらず快適でした。


太秦の映画村に11時45分ぐらいに着くと、みんなで記念写真を撮って、昼の12時45分に昼食をとるのでそれまで自由行動でした。まずは太秦の映画村の建物の見学から行い、五条大橋のセットの前まで行ってみましたが、スロープがきつすぎるので車イスで登るのを諦め、橋の前で弁慶の格好をした人と一緒に写真を撮って、町のセットの方見学しようと思いまいた。雨が降っていて下が土の道で凸凹でぬかるみだらけだったので、車イスで押しにくかったですが、時代劇で出てくる色々な店が並んでいて、気に入ったセットの前で写真を撮り、スタジオセットなどを見学して時間が来たので昼食に行くことにしました。

昼食は幕の内弁当で、魚以外はあまり美味しくなかったけど、昼の見学時間が2時40分までなので、建物だけの見学だったら午前中の1時間で全部見て回ることができたが、昼からは芝居小屋でがまの油売りや義経と弁慶のスタントショーなどを見て昼の時間をつぶそうと思いました。1時からがまの油売りのショー観たが、浪人の格好した男の人が出てきて、1人漫談をするのだが凄く面白く場内爆笑だ。薬の効果を見せるのに、自分の手を切ったら手品だと言われるので、お客さんの中から1人選んでお客さんの手を切ろうとするのだが、お客さんを選ぶときにもみんな怖がっていたので目をそらしたりしていても、目をそらしても眠っていても選ぶときは関係ないよとあおり立てて選んでいたので緊迫感がありました。


次の2時からの義経と弁慶のスタントショーまでは時間があったので、先に土産物を買いに行くことする。夏限定のわらび餅の粉が入った八つ橋が出ていたので買って帰ったが、普通の八つ橋と違ってもちもちして凄く美味しかったです。その他にも漬物屋で京都にしか売ってないというすぐきの漬物を買い、十手のキーホルダーと小判を1枚買って時間になったので、義経と弁慶のスタントショーを見に行くことに。格闘のシーンが多く舞台狭しと動き回り、弓矢のシーンでは弓矢が刺さった兵士が2階の舞台から落ちたり、弁慶に弓矢が刺さる場面では舞台が暗転した瞬間に体中に弓矢が刺さっていたりして見ごたえがあって迫力がありました。今日は雨だったので本当はこの後ラストサムライに出た俳優さんがチャンバラショーをやる予定だったのですが、中止になったので人数限定で俳優と写真を撮ってもらえるので並ぶことにし、たくさんの俳優さん達と一緒に写真が撮れたので価値があるなと思います。終わったときにはちょうど集合時間になっていて帰ることになりました。雨はうっとうしいかったのですが凄く楽しい1日でした。


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