苦手な夏がやってきました。甲子園では高校球児達が炎天下の元、元気にプレーしていますが、私はそれをクーラーと扇風機に当たりながらテレビで観戦です^^;
間近かと思ってからなかなかだった１０００００アクセスが、ついに７月１日にカウントされました。１９９９年夏にカウンターを設置して以来、約６年での達成です。最近は新しいコーナーの追加もなく、地味な更新しかできていませんが、そんな中これだけの方が訪問してくれたことに感謝いたします。
リンクには１つ、脊髄腫瘍に関するページを追加しました。その他、行事案内や頸損だより・事務局通信の掲載も引き続き行っています。
メーリングリストでは、頸損者が訪問看護を利用する場合の助成制度についての質問がありました。というより、私が質問をしました。頸損者が訪問看護を利用する場合、かなりの自己負担額が必要で、他の方はどうしてるのか、助成制度などはないものか、を聞いてみたのですが、結果として、私の地域では、一般の人が診察を受けた場合と同じ３割の自己負担が必要で、心身障害者医療助成も適応外ということが分かりました。週１回の利用で月約１万円の負担となり、気軽に利用することは難しいのが実情です。ただ、自治体によっては一部独自の助成制度があったり、中には心身障害者医療助成が適応され、自己負担なしで利用できる地域もあるようです。介護保険では１割負担で利用できるよう制度が整ってますが、支援費制度にはなんの規定もなく、すっぽり抜け落ちた状態です。訪問看護は、摘便や膀胱洗浄など、現行のヘルパー制度では利用できず、なおかつ生活に不可欠な部分を担える数少ないサービスなだけに、障害者にも今後何らかの制度保障があってもいいのではと感じました。
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