頸損だより2005冬(No.96) 2005年12月24日発送

兵庫頸損連絡会だより

〜兵庫頸損連絡会執行役員決まる〜


去る、10月9日(日)西宮市総合福祉センターにおいて、第1回兵庫頸損連絡会・例会を開催した。兵庫頸損連絡会が発足したのが2年前の2003年4月である。ようやく例会までこぎつけた。5月7、8日には全国頸損連絡会総会・兵庫大会を明石大橋のたもとにある「舞子ビラ」で開催した。そのとき、同時に兵庫頸損連絡会をお披露目することも考えていた。しかし、時間的に余裕も無く全国大会を運営することに専念し無事盛況に終えることができたがお披露目できなかったことが心残りであった。

だが、今回の例会で執行役員も決まり会の組織ができたことでこれからの会活動に弾みがつくと思うとワクワクしてくる。兵庫県は広い。交通アクセスも良いとは言えない。そんな環境でも多くの仲間が日々頑張っている。その仲間と共に兵庫の中核となる当事者団体を目指して活動をして行きたい。

(文責:三戸呂克美)

執行役員の皆さんからメッセージを寄せてもらいましたので以下にご披露いたします。


兵庫頸髄損傷者連絡会「秋の大バーベキュー大会」リポート

宮野 秀樹

10/30(日)明石市大蔵海岸バーベキューサイトにて「ハマでキューキュー☆バーベキュー!!兵庫頸髄損傷者連絡会・秋の大バーベキュー大会」を開きました。参加されたみなさんは「あっ!」と驚かれたのではないでしょうか?実際、企画段階から加わっていた私でさえ「あっ!」と驚いたほどの素晴らしいロケーションでした。どこまでも抜けるような青い空、降り注ぐ日の光を浴びてキラキラと広がる海、その存在を存分に見せつける淡路島、それを彩るように長く延びた明石海峡大橋、もう文句のつけようがない景色は、さぞみなさんの心を癒してくれたことでしょう。また、前日までの雨がウソのように晴れ上がった“行楽日和”となり、汗が出るほどの日差しと気温が、バーベキュー大会をさらに熱く盛り上げてくれました。

参加者も59名と多く、兵庫頸損連のメンバーをはじめ、大阪頸損連の“コテコテ”メンバー、若さ弾ける兵庫リハ訓練課の“フレッシュ”メンバー、“元気ハツラツ”ボランティアのみなさん等、大変パワフルな顔ぶれが揃い、経験豊かな方々とこれからを担う若い方々が、青空の下、ビールを酌み交わし肉をツツキ合い語らい合う、兵庫頸損連主催で初のレクレーション企画をこのような形で開けたことに本当に感激しました。

この日は関西TVの取材クルーのみなさんも参加してくださいましたが、絶好の天候とロケーションでしたから、さぞかし良い画が撮れたことだと思います。頸損パワーも大いに見せつけられることができましたし、頸損連の活動が放送で使われると良いですね。

調整不足で不手際もあり、反省点も多々ありましたが、素晴らしい天候と景色に免じてお許しください。今後の兵庫頸損連の活動に活かして、さらに良い企画を仕掛けていくことをお約束いたします。

最後に、このような企画は、参加してくださったみなさんのご協力なくして成功はあり得ません。これからも一致団結して楽しみましょう!本当にありがとうございました。


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