去る、4月27日(日)、兵庫頸損連絡会第2回例会を開催した。場所は、JR明石駅そばの明石市生涯学習センター8階工芸室。時間は、午後1時から5時。
出席者は、坂上、宮野、吉田みち、山口等、鳥屋、竹内知子、三戸呂、介助者4名の11名。
当日は、薄曇りの天気の中、チラシでの案内は行なったが直接の呼びかけが行なえずに開催したためか参加者が少なかった。この例会は、兵庫頸損連絡会の今後の活動方針を決める会合であり例会とはいえ総会に匹敵するものである。
議事進行に桜井氏を予定していたが風邪の為欠席で急きょ事務局長の宮野氏に交替する。議事進行はプログラムどおりに進み、意見交換等も活発に行なわれたが会場閉館時間となり中途ではあったが終えることになった。
今回はミニフォーラムという形で意見交換を行なった。テーマを決めての話し合いだったので質問なども多く出て学習会的なところもあり結果としては収穫があったと思う。
大きく進んだ点は、会を発足した時点では具体的方針も決まらず活動もあまりできていなかったが、全国大会を機にして役員体制も取れ組織として動ける状態になった。今後大きく活動エリアを広げる為に、機関誌の発行や会員募集のリーフレットの作成に取り掛かることになった。兵庫県は広い。各地域はそれぞれ特色ある顔を持っている。その分同じ頸損でも生活の仕方が違ってくる。そんな地域に点在する仲間との交流をすることも会に求められる使命だろう。
以下は当日行なわれた内容である。
全国頸損連絡会総会兵庫大会の開催を機に一気に活動が活発化した。その要因は、準備委員会に参加したメンバーに兵庫頸損連絡会が目指す目的と社会的に果たす役割が明確になったことが挙げられる。
現在会員数が少なく事業費および活動費が満足に使えない。会組織が充実するまでは活動はカンパ、企業の寄付・協賛、また各種助成金等を求めることになる。
会計を明確にするため以下の事項を厳守すること。
現在、役員が動きやすい状況でない事は重々承知している。役員、会員のネットワークを緊密にして相互に連絡を取りやすくすることも重要であり今後の課題でもある。
一年の流れは大きく変わらないが今年度は教養学習会や兵庫名産品めぐりなどのイベント参加も行事に取り入れたい。
資金不足は現状の会員数による会費収入では賄えないのは明白である。助成金や、会独自の収益事業も考えていかなければならないだろう。
作成に要する費用は助成金等に求めることも考慮し早期実現に向けて努力する。
兵庫頸髄損傷者連絡会 第2回例会プログラム 日時:2006年4月23日(日) 13:00〜17:00 場所:明石市生涯学習センター (8階工芸室)
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現在、全国頸損連絡会名義で団体加盟している。組織上の扱いは常任理事として活動に参加している。
DPIの活動は、加入している団体個々の活動より特化した個人の活動が主であり、各団体は必要とする情報を求めることの方がメリットがあると思われる。
個人の活動が主ではあるが、専門的に細部にわたる情報収集、現状調査等の能力は素晴らしいものがある。
兵庫頸損連絡会としてはDPI活動を理解した上で参加・協力できる事業に対しては参加また協力したい。
・機関誌の発行上記については頸損連絡会の本来の目的にあった活動であり、すべてにつながる項目である。
会の目標であり目的でもあるので常に念頭に置き会活動に邁進したい。
兵庫頸損連絡会 第2回例会 ミニシンポジウム レジュメ DPIについて
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