頸損だより2007秋(No.103) 2007年9月29日発送

『無年金障害者の訴訟報告と予定、活動について No.32』

学生無年金障害者大阪地裁訴訟原告 谷川信之

2001年7月、全国9地裁で30名が原告となって一斉に学生無年金障害者訴訟を起こしてから6年になり、他の訴訟は、地裁・高裁の判決を経て、最高裁での審議中で、大阪訴訟控訴審の判断が「学生無年金障害者裁判」の勝敗を決すると言われています。

障害者が人間らしく生きていくために、「年金」も「介護」も必要な時に必要なものを受けられるということが不可欠です。

ぜひとも、皆さん方ひとりひとりの協力が必要です。

下記の結審当日の法廷を超満員にして、私たちの熱意で3名の裁判官に訴えていただきたいと切に願っています。そして、年内あるいは年明けにも予定される「判決」の日に歓びを分かち合えればと希望しています。


≪学生無年金障害者大阪訴訟控訴審 結審≫
≪最高裁での公正な判決を求める10万人賛同署名にご協力下さい!≫

「学生無年金障害者訴訟 道理ある最高裁判決を求める要請書」

最高裁で係属中の訴訟を「小法廷⇒大法廷」、「裁判を開く」の二点が行われなければ、非公開で審議され、公正でない判断がなされるかもしれません。現在控訴審中の原告をも無視される判決です。

誰もが納得できる判決を得るには、上記の二点が行われなければならないのです。皆様の熱意あふれる御協力を宜しくお願い申し上げます。

http://www.munenkin.net/kansai/10mansyomeii-osaka.doc


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