今年も盛大な新年会で大阪頸損連の一年の幕が開けました。集まった皆さんは130名を超え、それはもぅ、会場内はテーマどおりの”牛っと近づこう”状態。これだけ大勢の皆さんに楽しんで満足して帰ってもらえるように、新年会企画準備会が腕によりをかけて手作りの新年会をつくりあげました。今年来れなかった方はこのリポートを見て来年はぜひ!
それでは準備会メンバーの中塔さんから、新年会の様子を写真とともに振り返っていただきましょう。中塔さん、どうぞ!
今回一月十八日に行われた頚損連の新年会に、企画準備メンバーとして、準備会から参加させていただきました。前年の十二月に二回、新年明けて一月に一回計三回の準備会が行われました。(一回目は旭区民ホール、二、三回目は住吉区民ホールにて)一回目の準備会には身体の調子が悪く不参加となり、二、三回目のみ参加することになりました。準備会には頸損連から当事者五名(各介助者)ボラ二名、大阪府立大(以降府大)から十三名の参加があり、担当ごとに班に別れ、それぞれの班ごとに打ち合わせするかたちになりました。僕は府大二名の方と備品班にまわることになったのですが、簡単な事も全然思いつかず、府大の方におんぶにだっこ状態で全く戦力にならず、迷惑ばかりかけてしまいました。落ち込む自分に寒さが追い討ちをかけ、帰りの地下鉄の駅への道のりがより遠く感じ、冬の澄んだ夜空を見上げる余裕も無く家への帰路についたのでした。
新年会の当日準備会メンバーは開始時間より二時間以上早い午前十時長居に集合、僕は集合時間より少し前に到着したのですが、トイレに手間取った為会場入りした時にはすでに設営が始まっていました。すぐに受付で会費を納め同じ班の方たちに合流、府大の方が用意してくれた装飾や案内の紙、ゴミ袋などを会場内に設置、その後他班の手伝いをしながら動いていると、あっという間に開始の時刻を迎えてしまいました。どのくらい参加者が来ているのかと会場の外を見ると、すでにたくさんの方々が待っておられ、改めて会の歴史の長さとと大きさを感じました。
ほぼ予定通り新年会は開始、各テーブルにはお寿司や揚げ物が並び、会場入口付近では手作りのクレープやたこ焼きフルーツポンチなどが作られ、その横ではお酒や熱いコーヒーが振舞われるといった具合で、まさにいたれりつくせりの状況でした。(府大の方々やボラの方々は頑張ってくれたのですが、気の利かない僕はただ見ている状態で…。)
皆それぞれ飲食やそれぞれの仲間たちとの再会や会話を堪能した後、余興班による商品を賭けたゲーム大会が始まりました。まず事前に割り振られたテーブルに各自別れ、チーム対抗で頸損にまつわるクイズで競うというかたちになりました。商品がかかっている為皆真剣にチームの方々と相談、ただ問題が簡単すぎたゆえクイズでは差が開かず、結局勝敗を分けたのは借り物競争的なクイズ?になってしまいました。優勝チームには豪華な和牛セットが贈呈、途中から脱落した我がチームは同率の三位というなんとも中途半端な結果に。最後には新年会を締めくくるかたちでハーモニカ演奏による「上を向いて歩こう」を参加者みんなで合唱。みなさんの協力によりなんとか無事予定通り新年会は終了、その後準備会メンバー総出で会場の後片付け、府大の方々や最後まで居残っておられた参加者の方々を見送った頃には夜七時をゆうにまわっていました。帰りの電車の中、なんとかやり終えたという安堵の気持ちと、自分自身の経験不足やブランクの長さゆえに周りの方々に迷惑をかけてしまったという申し訳なさとが入り混じり、複雑な心境で窓に流れる景色を眺めていました。
新年会の一週間後の一月二十五日、企画準備会メンバーによる打ち上げが住吉区民センター調理実習室にて行われました。介助の都合により開始から二時間ちょっと遅れの二時半頃に到着したのですが、みなさん和気藹々といったいい雰囲気で調理されていて、なかにはすでに顔が赤くできあがっている状態の人も。聞けば近くのスーパーで材料や飲み物を調達、下ごしらえ後調理といった具合らしく、すでに前菜やパスタが出来上がってる状況でした。せっかくの機会だからと飲めないお酒を口にし、次々と出来上がってくるいろんなパスタやお好み焼きを堪能、あまり話す機会のなかった他班の方々とも打ち解けることが出来ました。楽しい時間はあっという間にすぎるもので、終了直前に手作りのケーキを急いで食べ、メンバー総出で後片付け、それでも予定の時間を軽くオーバーしてしまいました。今回準備会から本番、そして打ち上げまで一連の行事に参加させてもらったのですが、会の行事の裏方としての苦労などが身にしみて体験できたことが個人的な収穫でした。
最後に今回協力していただいた沢山の方々、参加されたすべての人たちにこの紙面を借りてお礼を申し上げたいと思います、みなさんありがとうございました。
私たち学生で企画運営していくうえで、準備時間の少なさや、当日に予定外のことが起きたりと、スムーズにいかなかったことがありましたが、今回参加して本当によかったと思うことが二つあります。一つ目は、ボランティアメンバーで企画運営の準備をしていくうえで、より深い信頼関係を築けたこと。二つ目は、連絡会のメンバーの方、また当日参加していただいた方達と出会えたことです。
学生達と連絡会の会員の方達と準備をしていくうえで、一つの目的を持ち、全体、また各役割担当者ごとで話し合い、濃い時間を過ごしたことによって、お互いの考えを理解しあうことができました。また、車椅子の方達が来られるので、会場の設営やどのようにしたらみなさんが楽しんでもらえるかを考えることが、大変でしたが充実しました。当日もたくさんの方達と出会いお話させていただきました。これらの出会いこそが、楽しく、また自分のためにもなるということが大切だなと感じました。これからも人との出会いを大切にしていきたいです。また、これらの出会いの大切さを友人、先輩、後輩たちにもボランティアの良さを広めていこうと思います。
今回の企画に食事係として準備から参加させていただきました。正直「自分が何食べたいかな〜♪」がスタートでした(笑)
みんなでアイディアを出し合って形にしていくとがとても楽しくてワクワクしていました。当初予想していたより倍の人数の方が参加されると聞いた時は少し焦りましたが、集まってきてくださるからには「おいしかった〜♪楽しかったー!!」と思ってもらいたいたくて必死に案を練り直していました。当日も皆さんの「おいしかった」の一言が本当にうれしかったです。ありがとうございました!!
この企画に関わらせていただくことで大きな充実感と少しだけ自信を持つことができました。同時にまだまだ自分に足りないところも見つけることができました。そして何よりたくさんの方と関わり、お話できたことがとってもうれしかったです★
こんな私たちに企画や準備を任せてくださり、サポートしてくださったスタッフの方々には本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございました☆そしてこれからもよろしくお願いします!!
新年会の企画をしていくなかで、最初は本当にこんな大きなイベントを作り上げることができるのか正直不安でした。しかし、回数を重ねるごとにだんだんと話し合いがまとまっていきました。
新年会当日、思った以上の方が来られていてさらに不安になりましたが、順調に新年会が進み無事に終えることができ非常に嬉しかったです。後日、新年会に来られていた方々がとても喜んでおられたというお話を聞き、今回企画から参加できてとてもよかったなと思いました。
今回参加したおかげで大きなことをやり遂げた時の達成感が味わえ、自分にとってとても良い経験になったなと感じました。
皆で一つのことを作り上げるという、達成感がありました。「予算の中で、よりよいものを」と考えることは、難しかったですが、楽しかったです。貴重な経験をさせていただいたと思います。本番の新年会では、皆さんと一緒に楽しませていただきました。ありがとうございました。
私はあまり準備の集まりに参加できませんでしたが、他の皆さんに色々と教えていただき、楽しく参加させていただきました。ありがとうございました。また、機会があれば、ぜひ何かの仲間に入れていただきたいと思います。
インフルエンザが流行っているので、お気をつけください。お元気で!
今回、新年会のボランティアをさせていただき、本当に楽しかったです。準備の段階では、「う〜〜〜ん、どうしよ。。」と正直色々悩みましたが、準備していくにつれてやりがいも増していき、「みなさんに楽しんでもらうぞ」という気持ちでいっぱいでした。
新年会前日はなぜかドキドキしてあまり眠れなかったという・・・(笑) 当日はそんな緊張もどこかへ行ってしまうくらい忙しかったので、沢山の方々とお話したいなぁと思う反面、話せずにいました。なので、今後色々お話を聞かせていただける場や経験させていただける場があれば、喜んで顔を出させていただきます!
最後に、今回の新年会で関わった方々には色々お世話になりました。 ありがとうございました!