頸損だより事務局通信 No.2


いよいよ梅雨本番

降りしきる雨、蒸し暑い今日この頃みなさん元気でお過ごしでしょうか。今年もアッという間にもう6月。春の勉強会「障害者の就労あれこれ」、大阪総会、「街に出よう」などを終えましたが、今年の後半も引き続き「電動車イス試乗会99」、ボラ部勉強会5回シリーズ、秋の講演会、運動会、新年会...とまだまだイベントてんこ盛り!「頸損だより」だけでは掲載しきれないニュースを事務局通信でアナタのもとまでお届けします。以上(事務局)




ニュースあれこれ

毎日新聞05/12

介助犬受け入れOKの優しい街づくりで要請兵庫・宝塚




「介助犬シンシアのまち」として障害者に優しい街づくりを進めている兵庫県宝塚市は12日、飲食店や交通機関などでの助犬の受け入れについて、盲導犬と同様の通達を出すよう国などに働きかけていくことを決めた。全国市長会を通じて要請する。法的に認知されている盲導犬に比べて、介助犬は入店を断られるなどさまざまな課題が残っている。市は、市内の商店などに張ってもらう「介助犬受け入れOK」のワッペン約2000枚を作成する準備も始めた。

交通機関や飲食店などでは、動物の持ち込みを禁止している所が多いが、盲導犬については国の通達で対象から除外されている。

全国に介助犬は約10頭しかいないとされるが、宝塚市在住の車いすの身体障害者、木村佳友さん(38)と暮らす介助犬「シンシア」(ラブラドール・レトリバー種。雌、5歳)の活躍が知られている。市は今年3月、介助犬の公的認知と啓発のため、プロジェクトチームを発足。介助犬の使用者や研究者によるシンポジウムの開催も計画している。

ワッペンのデザインは市民から公募する予定。


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