頸損だより事務局通信 No.36


活動予定

2003年度活動日誌、活動予定ページをご覧ください。


今年はサル年ならぬ、フチケン年?!

/皆さん本年もどうぞ宜しくお願いします。皆さんにとって昨年1年間はどんな年だったでしょうか。

サル年初っぱなの大型イベント、新年会。ホントに大勢の皆さんに集まっていただけました。ナンといっても今年年男のフチケンさんこと渕上賢治さんが、昨年新入会で新年会初参加。手動車椅子を押され、まだまだ外出慣れもこれからといった感がにじみ出ていたが、あれよあれよと言う間に今年は電動車椅子を乗りこなし、準備実行委員スタッフでかつ新年会司会役。その前進ぶり、活躍ぶりはまさに猛スピード。受傷後10数年ただひたすら自宅ベッドの上のみでマンジリと過ごしていたその反動か…。来月3月下旬発行の季刊「頸損だより春号」では、シリーズ「車輪の一歩」で自宅閉じこもりきり状態から変化を成し遂げた(今や外出しすぎ?!)その全貌が暴かれるそうだ。楽しみにしておこう。

さて、ほんの少し寒さも和らぎ外出もしやすくなる2/14(土)バレンタインデーに何の因果関係があってか無かってか「人工肛門・膀胱ろう」勉強会。そして3/28(日)にはボッチャ大会。頭脳と集中力を高めてボッチャに挑もうではありませんか!

■以上(事務局:鳥屋)

2004年 大阪頸損連絡会 新年会「感動を共に過ごそう☆ミラクルパワー」報告

渕上 賢治

さる1月18日の日曜日、午後1時より長居障害者スポーツセンターで恒例(?)の新年会が行われました。実行委員は、去年の12月に3回ほど集まり、新年会の企画や各担当者、飲食のアイデア等を鳥屋さんを中心にメールで連絡を取り合い、比嘉さんの紹介の「大阪リハビリテーション専門学校」の学生さん達の協力もあり、徐々に新年会のイメージが固まってきました。

年が明け、10日に実行委員とボランティアとで具体的な話し合いをして、11日には飲食で使用する御飯、酒類の下交渉を行い、新年会前日には12,3名が集まり、買い物をして、創作パン作りや、各コーナーのポップやポスターを作りました。

新年会当日、実行委員、リハ専の学生さん、連絡会のボランティアの方々、西区ボランティアビューローの皆さんは10時半頃現地で集合し、会場のセッティングや各イベントの用意を協力し合いながら仕上げ、受付開始時には沢山の参加者が会場に入りました。13時過ぎには、約110名ほどが来ていただけました。鳥屋さんの挨拶から始まり、赤尾さんの乾杯で新年会はスタートしました。フリータイムが始まると、去年を参考にして用意した「創作おにぎり」「創作パン」オードブルやお菓子類、「カクテルコーナー」の酒類がすぐに無くなってしまい、追加を2回ほど頼まなければいけない程、大好評でしたし、「カミナリ豚汁」コーナーでは行列が出来る程大人気!でした。

今回の新年会のテーマ「感動を共に過ごそう☆ミラクルパワー」にのって、ゲーム大会や各イベントがスタートしました。「出逢いはミラクル」ゲームでは、新しい出逢いを求めて会場大パニック!「テーブル対抗クイズ2004!頭を使うでごザル」では、各テーブルで必死で頭をひねってました!桑本さんの「ハーモニカショー」では心和み、文化展「ミラクル・ドリーム・コレクション」出展者、展示品紹介では大拍手!そしてラストイベント!「ミラクル・ビンゴ!」では全員で「ビンゴ!」コール!ハラハラドキドキ!喜ぶ顔や悔しがる顔…。全員がひとつになっていました。そして、17時過ぎに全員で「大阪締め」で終了となりました。

皆さん楽しんで頂けましたでしょうか。まさか去年、手動に乗って、初めて新年会に参加させてもらった私が、今年は司会進行という大役をまかせていただけるとは、夢にも思いませんでした。言葉足らずや不手際、色々御迷惑をかけたと思いますが、無事に終了出来た事が私にとって大変自信になりました。

来年の新年会には、今回、出席出来なかった方々をお誘いのうえ、もっともっと大きな楽しい新年会が出来たらいいと思います。


大阪リハビリテーション専門学校 藤田 美香

実行委員会、直前準備でのパンを作りはとても楽しく、そのパンを新年会ですぐになくなったのが嬉しかったです。なくなる早さにはビックリしたけど…(x_x)そして、ハーモニカや作品などすごく良かったし、楽しい人が多く準備との2日間楽しかったです♪♪そしてみなさんも楽しんでくれたようで良かったです(^ー^)


大阪リハビリテーション専門学校 高下 哲子

実行委員という形で準備の段階から参加させていただきました。この経験は、企画、まとめ役、頚損の方との交流など、いままでにない体験をいくつも私にくれました。企画段階では、なかなか内容が決定しなかったり困難もありました。しかし、当日のみなさんの喜んでいる顔を拝見すると・・・・もう感無量です><。。。。

この行事以降、機会があればどんな事にも参加して行きたいと意欲満々です☆上手く言えませんが、健常者と障害者が一緒になって一つのことを仕上げて行く過程には、なんら難しいことはなく、お互いに学ぶことが多く、素敵な行いだと思います。今回は私達だけの経験でしたが、これからもっと多くの人にも体験してもらいたいと思いました。


兵庫・大阪ともにこんなボランティアを募集しています!

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注 写真は省略しました。

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