2004年度活動日誌、活動予定ページ、2005年度活動予定ページをご覧ください。
昨年秋、国から示された障害者施策の改革案「グランドデザイン」。これを基にした新法「障害者自立支援法案」が、先日2/10午前中の閣議で決定されたとの報道が各メディアで掲載されました。当事者や家族、そして支援者のこれまでの大きな反発をよそ目に、2月通常国会に提出され審議される。このままではどうなるのか。我々もこのまま黙ってはおれず先日2/15・16の二日間にわたり、厚労省周辺で全国抗議行動が行われました。全国各地から15日は約1200人が集まり、厚労省への交渉や抗議文提出、マイクアピールなど行われ、翌16日は約2000人が雨の中、国会請願や国会議事堂前でのアピール、政党懇談会やデモ行進と、4グループに分かれ行動しました。政党懇談会では野党各党が我々のおかれてる状況をかなり理解してくれ、これからの国会審議に新法反対や慎重に見直すべきだ、という立場を取ると話してくれたようです。ただやはり状況は厳しく、今後の国会審議も全く見放せない状態が続くことになります。全国行動に行かれた皆さん、各地元で状況を見守っておられた皆さん、お疲れ様でした。
※昨年8月〜今年1/16までに大阪頸損連にカンパ下さいました皆様、本当に有り難うございました。今後とも宜しくお願いします。
大会案内はもう間もなく発表されます!
いつもは長居で行われる新年会も長居が借りられず今回は芦原橋駅(JR環状線)、ヒューマインドで行われることになりました。
その都合もあっていつもより早い時間(12:30)に新年会を始めなくてはいけなくなり、昼食の準備が必要だと、参加者に1つずつの天丼(かまどや)が当たるようにしました。
その他オードブル(かまどや)、小カップ麺、手作りホットドック、お菓子、ケーキなど、去年の反省を踏まえて食べ物にボリュームを出そうと心掛けました。そこにボランティアさんの差し入れも加わり、ボリューム満点!80人を超える参加者の皆さんでも「食べきれるかなぁ」と言うぐらいでした。
今回の新年会には準備段階から参加させて頂いて、計3回実行委員として集まり、企画や役割など話し合った結果、私はホットドック調理とテーブル設置、総合司会担当になりました。
そんなわけで当日は少し早めに出て、前もって決めておいたテーブル配置図をボランティアさんたちに配り、チーム対抗でゲームが行いやすいように4 ブロックに並べてもらい、その他荷物やサイドメニューなど置き場所、マイクチェック等々準備万端整えたつもりで、総合司会として段取りや時間を気にしながら、赤尾会長の挨拶をいただきました。挨拶ではグランドデザイン等にも触れられ、「障害者にとって厳しい年になりそうですが頑張っていきましょう!」と力強い挨拶で2005年大阪頚損連絡会新年会がスタート!続いて乾杯の音頭は川畑さん、大きな声で勢いよく乾杯!続きまして昼食を兼ねたフリータイム!総合司会の私としてはここでやっと一息、大勢の人の前でマイクを通して言葉を発することはとても緊張したのでその後のビールの味は格別でした。
次に松宮さん司会によるゲーム「これで物知り?間違いない!」の始まりです!グループ対抗、4ブロックに分かれた参加者さんたちの代表者が、5つのジャンルの中から5つの得点に分けられた問題を選び(例:「雑学の 20!」)みんなで考え、各チームの代表者が紙に答えを書くというゲームでした。それまであまり話ができていなかった方もみんなで仲良く答えを考え、よく解らない問題は笑いながら書いて、挙げたりしてすごく盛り上がり、優勝チームには簡単な賞品も出て、拍手の中クイズが終わりました。
次に文化イベント、川畑さんと西村さんが、出品していた作品について説明をして、フリータイム2!先ほどのクイズの問題や答えの話で皆さん盛り上がっていました。
フリータイム中にボランティアさんがビンゴカードをゆっくり(邪魔しないよう)配って、全員にカードが行き渡るころには会場はすっかりビンゴゲーム気分!そこで淵上さんの司会によるビンゴゲームの始まりです。淵上さんが皆さんに説明して「ビンゴで!」の掛け声に合わせて、皆さん「シュート!」ビンゴボールを回すボランティアさんが元気よく番号を読み上げると同時に歓喜と落胆の渦、最初の「リーチ」が出てからあちらこちらから「リーチ、ダブルリーチ」の声、なかなかビンゴが出ない、その時1番最初にビンゴを出したのは付き添いで参加していたかわいい子供さん、司会の淵上さんが「賞品は何がいい?」と聞くとちゃっかり数少ない商品券を持っていきました。それから2人目3人目とビンゴが出て賞品が無くなり切りのよいところでビンゴ大会は幕を下ろしました。
次に閉会の挨拶は鳥屋さんが行いました。昨年の頚損会の活動や福祉制度についても触れられ、実行委員一人一人の名前を挙げ、ねぎらいの言葉をかけ、それからボランティアさんなどお世話になった方々にお礼を言い挨拶が終了しました。
これでプログラムはすべて終了。総合司会の私としては一安心。(いやダメ、新年会は家に帰るまで・・・)というわけで私も総合司会として参加させて頂いて、今回願っていたことは障害者やボランティアさん、介助者さん、など様々な方が参加されましたが障害を持つ人も介助する人も同じよう(バリアフリー)に楽しみ笑える新年会にしようと心掛けたことを、私からの挨拶として伝え退室を促しました。
惜しみなくは鳥屋さんに実行委員として私がおんぶにだっこさせてしまったことを皆さんに伝えられなかったことが残念で仕方がありません。そんな重大なことを言い忘れるくらい緊張していた総合司会もなんとか終わり、その後の後片付けも順調に進み反省すれば切りがないですが個人的には楽しい新年会でした。
今年のチャレンジという意味ではいいスタートが切れました。これからの頚損連のイベントも目白押しということで皆さん出来るだけ参加してみて下さい。
厚生労働省ホームページ掲載内容↓
http://www.mhlw.go.jp/topics/2004/12/tp1215-2.html
ボランティア大募集!ページをご覧ください。