2005年度活動日誌、活動予定ページをご覧ください。
先日4/19(木)大阪城野外音楽堂にて大規模な集会が行われました。参加予定3,000人のところ、それを遙かに上回る 3,800人の集会になり、野音内に入りきれないほど。これほど大規模な障害当事者の集会は過去にも例をみません。それほど、今通常国会で審議される「自立支援法案」に対する様々な問題や不安を障害当事者や家族・支援者が抱えているということでしょう。
当集会の呼びかけ団体でもある大阪頸損連から開会のあいさつ、その後、各政党代表のあいさつ、各団体からの意見表明、集会アピールの提案採択、集会スローガンの提案採択、と熱い思い、熱いメッセージがどの団体どの参加者からも吐き出されました。
私たちのことを私たち抜きに勝手に決めないで欲しい。私たちの声を聞いて下さい。とにかく公聴会の開催を！ 拙速な決定をしないで、慎重審議を！ これらを国に社会のみんなに訴えていきます。
いよいよ今度の日曜は大阪支部の総会です。あわせて「障害者自立支援法」についてやその動向についての学習会も行います。大事な時期です。ぜひこの機会に一人でも多くの皆さんに新法の内容や、今後の動向についても知っていただきたいと思います。春風に誘われてフルってご参加を。やむなく欠席の方も委任状ハガキの返信をお忘れなく！
こちらもいよいよ開催です。日本全国から、そして今回は韓国からも、いろんな仲間が参加します。ゴールデンウィークの締めくくりに素晴らしい思い出になるこの大会に、フルってご参加を。やむなく欠席の方も委任状ハガキの返信をお忘れなく！ 今からでも参加何とか間に合います。
■お問合せ先 兵庫頸損連絡会 代表 三戸呂克美（hkeison@yahoo.co.jp）
ボーリング大会と聞いてどうやって頸髄損傷者がボーリングをするのか不思議でしたが役員会で前に使った魔法の板（見事に工夫された板）を見せてもらって納得！その板を使えば、なるほど頸髄損傷者でも少しの力と左右の微調整を介助者さんに伝えることで十分ボーリングが楽しめると納得。
でも、その時1つしかなかった魔法の板をたくさん作るために3月19日旭区民センターの工作空室に都島工業高校の生徒さんと先生、ＯＣＲのボランティアさんの力を借りながらその日集まった仲間でトンカン、トンカン頑張ってその日は7つできました。
そして迎えた3月27日大阪ドーム横建物のパ・ドゥー内「BOWL123」でボーリング大会が開催されました。
太田さんが8チームの団体戦で競うことや健常者の方も椅子に座って魔法の板を使って参加して頂いても普通に投げて頂いても任意に参加を説明して、5分間の投球練習。
この時初めて魔法の板を体験、思っていたよりもずっと難しかった。ほんの少しの違いで右に左にガーターになったり、そうかと思えば真ん中に行ったり魔法の板を作る時、左右の溝の高さが微妙に違ったりゴムの取り付け方の違いで、あんなに変化するとは思いませんでした。
その後、太田さんの始球式で一投入魂頸損魂！ボーリング大会がスタート！前もってボーリング場のコンピューターに参加者の名前が入力されていて、私は第6レーンの1番手！緊張の一投目は見事にガーター、二投目もガーター、全然ダメで障害者になってからのボーリングデビューは、ほろ苦いものでした。
考えてみれば受傷してから20年、ボーリングが再びできるなんて、思ってもいなかったので、それだけでも十分感動ものでしたけどね。
第6レーンのチームは私、美人のSさん、ナイスミドルのＮさん、ボランティアのＨさんの順に投げてスコアは、ともかくナイスチームワークで順序良く投げては、ワーキャー騒いでいるうちに10フレーム！Sさんはスペア・ストライクと大活躍でした。
1ゲームが終わってしばしトイレ休憩＆水分補給、十分休憩して、さあ気合を入れて2ゲーム目！今度はストライクを取るぞ！と意気込んで2ゲーム目が始まりましたが結果は微妙です。
やっとの思いでストライクを捕ってもその後ガーター続き、スペアの次はお約束のガーターここ1番のプレッシャーに弱い私です。盛り上がりは2ゲーム目に入ってさらにパワーアップ！そんな楽しい時間も過ぎ2ゲーム目が終わって大騒ぎでの中、ゲームが終了。
短く感じた時間も少し押し気味で、そんな中ボーリング場の端っこで太田さんの司会による表彰式。まず参加者さんに今日の感想を聞いて、チーム賞の発表！１位、１レーン、古林さん達のチーム！２位、3レーン、坂上さん達のチーム！3位、８レーン、赤尾さん達のチーム！チーム賞商品は、レスラー覆面、オートバイのおもちゃ、レンジャー部隊のフィギュアの順です。続きまして個人賞！魔法の板を使った方！川畑さん！1ゲームを87点2ゲーム94点！普通に投げた方！ボランティアの柿本さん！個人賞の商品はボーリング大会の日付入りアニバーサリー皿（木村さん手作り）とお菓子の詰め合わせ。
時間が押していた関係で表彰式の途中で帰る人もいましたが全体的にはとても盛り上がったボーリング大会でした。来年も楽しみにしてくださいね。
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