頸損だより事務局通信 No.52

2006年2月19日発送

活動予定

2005年度活動日誌、活動予定ページをご覧ください。


カナダのケビンさん

2/5 日曜。カナダはトロントの対マヒ者協会で活躍されている、頸損のケビン・ロジャースさん、友人のマリリンさんをお迎えして国際交流学習会を開きました。ケビンさんから、講演の中でいくつかの映像を見せてもらいました。そこに登場する、我々と同じカナダの四肢麻痺者の姿にワクワクするような思いで見入ってしまいました。起立型の電動車椅子に乗って調理師の仕事に復帰してる人や、改造したトラクターに乗ってカナダの広大な畑を耕す車椅子の農夫、車椅子でもハングライダーを操る人。カナダでは「何でも出来ちゃうんだなあ」「何でもやっちゃうんだなあ」と夢がどんどん膨らむような気持ちになります。もちろんカナダの障害者みんなが何でも出来ちゃうわけではないのは確かですが。

国際交流しながら色んな国、地域の様子を知るのは楽しいもんです。学習会の翌日は、ケビンさん達を大阪城に観光案内してきました。言葉の壁はあるものの、有意義で楽しいひとときを過ごしました。 ヨ〜シ、今度はカナダへ行くかあ〜♪

■事務局:鳥屋

2006年 新年会 〜みんなのパワーで乗りきろう!自立支援フォー〜
文化展 〜夢のかけら☆頸損会文化イベント〜
ひとくち感想(新年会実行委員)

鳥屋 利治

大阪頸損の新年会は、真冬と言えどもいつもホットでどこかしら熱い。ボラの皆さんを含む会のみんなが、持ってる力を出し合って、協力し合い、活気に満ちているからかもしれません。今年も70数名が集まった新年会は賑やかで楽しく、新しい年をみんなで祝うに相応しい手作りの集いでした。

新年会を盛り上げた実行委員の皆さん、お疲れ様でした。頸損会の行事や活動は、企画や準備する側にまわってこそ、見えてくる、身についてくるものがいくつもありますよね。労力を惜しまず少々しんどい思いをするから、後でやり終えた充実感、楽しみも倍増!これからもこのマインドで何事も挑んでいきましょう。読者の皆さんの活動への参加もお待ちしてます。


西村 忠雄

新年会の役員は二度目ですが今回は会場のレイアウトとゲームを担当させていただきました。

長居での新年会は毎回、会議室を三つ使ってたようですが今回は二つしか借りれず、どうするか考えた結果、立食形式にするのがいいと思い取り入れました。テーブルの数を減らしたおかげで会場の狭さをなんとかクリアできたし、車椅子で動くスペースも大きく取れたのでよかったです。ただ、そうするとゲームを考えたとき、班単位では無理だったのでどこにいてても、できそうなゲームを考えた結果「ジャンケンフォー」になりました。

当日までいろいろやることもあり大変でしたがやりがいもあったし皆さんにも喜んでいただけたようで、よかったです。


川畑 勲

僕は文化イベント担当をしましたが、作品を出した人が4人で自分の作品について説明出来たのが2人だったので、もっと盛り上げてもう少し多くの人に作品を出してもらえるよう事前の準備をしっかりしなければと思いました。それと作品の説明をしていても、あまり話を聞いてもらえなかったので、もっとしっかりアピールしないといけないと思いました。

その他は料理も品数や量も多く凄く美味しく満足出来ました。ゲームやビンゴも楽しかったです。僕が買っていったカップ麺は凄くたくさん余ったので、量を減らして料理の値段を上げるか商品を増やしてもいいのでは・・・・・・。


近藤 智子

今回、初めての実行委員でしたが、より多くの人に満足して頂ける会作りというのはとても大変なんだなと思いました。今度参加する事があれば、細かい所かゆい所に手が届くような会作りがしたいです。ジャンケンガールこと近藤でした。


木村 浩子

まだまだアロマの勉強中で「とてつもなくあやしぃ〜トリートメント」でしたが、ホント皆さんの笑顔笑顔、もったいない嬉しいお言葉を沢山頂き、私にとって、心温まる一日でした。

私の手の温度が届かないことで、色々考え深いこともありました。でも、皆さんは、ご自分自身の感覚と雰囲気でアロマを感じ取ってくれました。皆さんの手は、ホント温かいんです。私の方が心身共に温められ、本当に感謝しています。順番待ちの予約まで入るようになり、樋口さんと私は嬉しい悲鳴でした。

このような機会を与えてくださった実行委員会の皆さんありがとうございました!


実行委リーダー 北嶋 司

今回初めて新年会担当として参加して実行委員の声かけから始めて、実行委員会の場所決め、レジメ作りなどなど初めての事が多く、実行委員の皆さんには、ご迷惑をおかけしました。

ボランティアさんの手作り料理のお陰で飲食に予算を振ることができ、その分豪華にできました。そして当日を迎えて、総合司会として段取りを消化していくことに精いっぱいで、もっとあれもこれもできたのではないかと反省ばかりです。この経験を来年に生かしたいと今から意気込んでいます。


兵庫・大阪ともにこんなボランティアを募集しています!

ボランティア大募集!ページをご覧ください。


注 写真は省略しました。

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