頸損だより事務局通信 No.60

2007年2月24日発送

活動予定

2006年度活動日誌、活動予定ページをご覧ください。


勉強会「頸損者の排尿管理」〜膀胱ろう体験者からのリポート〜

事務局 鳥屋 利治

1月の新年会も盛大に終えると2月は学習会。今回のテーマは身体にまつわるシリーズで「排尿管理」。その中でも特に「膀胱ろう」にスポットを当てて、昨年「膀胱ろう」の手術を受けられた延澤氏、赤瀬氏、宮野氏の3名にそれぞれの膀胱ろう設置にいたるまでの経緯や、膀胱ろうにしてどうか、などの実体験を話していただきました。「膀胱皮膚ろう」や「ウロストマ」など、耳に新しい話題もでてきました。詳しくは、あらためて「頸損だより」で取りあげる予定です。 何よりもこの日は、遠く神奈川の厚木から神奈川頸損連絡会の赤瀬陽久さんを特別ゲストにお迎えしました。数年前まで大阪に居られ、一緒に活動していた当時を懐かしみながらの学習会にもなりました。変わらず元気で面白い赤瀬さんに感激。

さて、3月イベントはちょっとアクティブにボウリング大会ですよ!! みんなで春を楽しもう!!


「地域交流会in自立生活訓練センター」報告

桜井龍一郎

2006年12月10日(日)、兵庫頸髄損傷者連絡会主催「地域交流会in自立生活訓練センター&忘年会」が、地域交流会は神戸市西区玉津にある「兵庫県立総合リハビリテーションセンター内自立生活訓練センター会議室」で、忘年会はそこから少し離れた明石市大久保にある焼鳥チェーン店「とりどーる大久保店」に場所を移して、それぞれ開催されました。ということで早速当日の様子をリポートします、とは言うものの、あれから2ヶ月近く経ち、私自身かなりの部分を忘れてしまっておりまして、どこまで思い出せるか甚だ不安ではありますが、記憶の糸を辿りつつまとめてみたいと思います。


交流会開催の訓練センターは最寄り駅からちょっと距離があるので、坂上さん・宮野さん所有のリフトワゴンで、希望者をJR西明石駅から送迎しました。悪い交通アクセス事情にも関わらず、会員、一般、それに訓練センター入所者を合わせて約40名の参加者で、会場の会議室はほぼ満員でした。


交流会では、ミニ講演会として、訓練センター出身者の関口久美さん、吉田一毅さん、櫻井宏樹さんのご三名に、入所中から現在までの体験をお話しいただきました。

始めに関口さんには、結婚のお話、IT関連の作業所勤務についてのお話、また、自立支援法の自己負担が生活を圧迫している現在の状況などをお話しいただきました。

次に吉田さんに、街づくり工学研究所など、いくつか職場を変えた後、現在は姫路のヘルパー派遣事業所に勤務していることなどをお話していただきました。

櫻井さんには、自動車メーカーの販売店でシステムエンジニアとして勤務されていることや、趣味のツインバスケットボールやクアドラグビーについて、また、結婚についてなどをお話いただきました。


訓練センターは、頸髄損傷者が自立生活のノウハウを身に付けて地域生活に移行するための施設で、入所者はここで一定期間生活し、その後地域生活を開始します。そのため、今回のお話は入所中の方にとって関心の高い内容だったかと思います。その後の質疑応答では、自分達の今後の生活に関する質問がいくつも寄せられました。

最後に、吉田さんの会社の代表者で、今回一般参加していただいた河越將哲さんに、就労についてのお話しを少ししていただいて、交流会は終了しました。


この後希望者は、訓練センターからとりどーるに場所を移し、後半の忘年会を行いました。10台近くの車椅子と、それとほぼ同数の健常者で、鍋を突いてひと時楽しみました。


ということで、抜け落ちた部分も多々ある、不十分な内容で恐縮ですが、当日の報告とさせていただきます。今回、頸損者リハビリでは県下の中核施設である訓練センターの方と交流が持てたのは、兵庫頸損連絡会としても意義深いことでした。今後とも関係を密にして兵庫での活動の和を広められればと思います。


兵庫・大阪ともにこんなボランティアを募集しています!

ボランティア大募集!ページをご覧ください。


注 写真は省略しました。

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