頸損だより事務局通信 No.74

2009年1月24日発送

活動予定

2008年度活動日誌、活動予定ページをご覧ください。


「牛っと近づこう!」

大阪頸損連絡会 赤尾 広明

新年あけましておめでとうございます。

2009年の幕が開けましたが、みなさんお元気ですか?

巷ではタミフルの効かないインフルエンザが猛威を振るってますが、元気があればウイルスだって撃退できる!元気があればどこにだって行ける…というわけで、1月18日(日)に長居身障者スポーツセンターにて毎年恒例の新年会「牛っと近づこう!」を行ないました。当日は135名の参加があり、会場内はギュウギュウ詰めながら大盛り上がり。お久しぶりの人から初めましての人までたくさんの人と交流することができて、とても楽しい時間を過ごすことができました。「チーム対抗ゲーム大会」では優勝チームの商品が高級和牛(1名)だっただけに、肉好きの僕だけでなく、みんな目の色が変わっていたような気がしますが、本気で勝ちに行った我がチームはクイズラウンドではパーフェクトだったのに借り物競争のハードルが高すぎて撃沈(泣)。さすがに今どき2千円札を持ってる人はいないよなーなんて思っていたら、135名のうちだった1名だけいました。それはそれでビックリでしたが…。

ゲームもフリートークも大いに楽しめた今年の新年会は企画段階から大阪府立大の学生さんに参加して頂きましたが、彼らのパワーが熱気あふれる盛り上がりとして参加者に反映されたのはもちろんのこと、ホスピタリティーもまた素晴らしくて感激でした。全国大会からのつながりがこういうカタチで継続できたことは今後の頸損連にとってもひとつの財産になることでしょう。頸損連の有志メンバーを含めた準備会のみなさん、OCRの学生さんを含めた当日ボラのみなさん、この場を借りて、ありがとうございました。

これからもひとりひとりの距離がギュっとモゥっと近づけるように、本年もどうぞよろしくお願い致します。


伝言板

■「頸髄損傷者の自立生活と社会参加に関する実態調査」アンケート調査票の回答

最終受付は1/31までです。1/21現在、722 名の皆様から回答を頂いております。回答下さいました皆様、ありがとうございました。まだお手元にアンケート調査票が残っている方は、回答と返送をお忘れございませんよう、ご協力よろしくお願いいたします。電子メールによる回答は、以下HPをご参照下さい。

全国頸損連絡会ホームページ http://saka-ue.cside.com/j/naq/

この調査を通じて、頸髄損傷者の自立生活と社会参加の現状とその障壁を明らかにし、自立生活と社会参加を促進する上で必要な社会的支援のあり方を提起するために、「頸損解体新書(2008年版)」を2009年度に出版します。


■第2回全国頸損連絡会・日本リハビリテーション工学協会 合同シンポジウム のご案内

シンポジウム参加申込みは2/28までです。 参加加申込みが300名に達すればその時点で受付終了になります。申込みがまだの方はお早めにどうぞ。

テーマ 「外に出ようや! 〜様々なバリアを乗越えて外に出るための工夫〜」
内 容 第1回合同シンポジウムは「福祉機器の格差を考える〜地域と生活〜」というテーマで、2008年3月に東京で開催されました。第2回目は、「外出する」をキーワードに、シンポジウムまでに頸損連メンバーが外出を含む「実現したいこと」に取り組み、その様子を映像や関係者の話を交え報告します。一人暮らしを行うための住居探し、外泊を伴う旅行を実現するための宿泊トレーニングなど、取り組む様子を報告します。実現したいが出来ない現状、実現するために乗越えなくてはならないバリアを明らかにします。これを受けてパネルディスカッションで参加者(行政関係者、エンジニア、サービス事業者、外出したいと考えている障害者など)を交え、解決策の検討、参加者が自ら取り組んでいることの報告などを行います。
日 時 2009年3月7日(土) 午前:花鳥園見学、午後:シンポジウム
(具体的な時間はHP<http://saka-ue.cside.com/j/naq/>で)
会 場 ニチイ学館神戸ポートアイランドセンター (神戸市中央区港島南町7丁目1番地5号)
問合せ先 〈全般〉E-Mail:gogo2-office@.gr.jp 〈交通・宿泊など〉E-Mail: gogo2-access@resja.gr.jp

兵庫・大阪ともにこんなボランティアを募集しています!

ボランティア大募集!ページをご覧ください。


注 写真は省略しました。

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