頸損だより事務局通信 No.78

2009年8月29日発送

活動予定

2009年度活動日誌、活動予定ページをご覧ください。


リハ工カンファレンスin埼玉が開催されました!

 先週8/26(水)〜8/29(金)にかけて埼玉県所沢市の国立リハセンターにてリハ工学カンファレンスが開催されました。今回から設けられた当事者セッションのプログラムで、米田進一さん、宮野秀樹さんらが報告、また全国頸損連絡会の頸損実態調査報告とパネルディスカッションなども行われました。【鳥屋】

〜セルフヘルプ活動報告〜「鳥取交流会in倉吉」鳥取といえば…やっぱ“梨”でしょう〜の巻

赤尾広明

 雨男を返上したらしい三戸呂さんのおかげで悪天候の予報が覆った7月11日くもり。名物の梨狩りをするために…ではなく、鳥取在住の頸損者3名とお会いして交流するために僕と三戸呂さん、兵庫頸損連会員の山本さん、多田さんの4名で倉吉市に向かいました。ちょっとした小旅行気分で朝8時に家を出た僕は新大阪から特急に揺られること約2時間40分で倉吉にたどり着きましたが、倉吉駅の改札を出たところで山脇さんと生越さんがお出迎えしてくださいました。駅のすぐ近くにあるホテルのレストランでまずは全員腹ごしらえ。薬膳料理という体にありがたいお食事を頂きましたが、なんかそれだけでもう薬膳効果で血流がよくなって、揺れに揺れた特急車内での疲れが吹き飛んだ気分(笑)。
 食事を終えてからはみんな揃っていざ倉吉パークスクエアへ。生越さんが手配してくださった車椅子5名でも余裕で乗れるリフト付きのマイクロバスで向かいました。ここは県の施設だけあって、コンサートができるような大きな芸術文化ホールもあれば温水プールとか公園、図書館、男女共同参画センターなどもあり、造形デザインはすごくキレイなんだけど、無駄にスペースが広くてお客はガラガラなのはもったいない。ま、そんなことはおいておいて、施設内にある「鳥取二十世紀梨記念館」に行きました。ここはそれこそ梨のことならなんでもござれの日本唯一の梨ミュージアムで、入り口には枝の広がりだけで20メートルあるような二十世紀梨の巨木がそびえ立ち、右を見ても左を見ても梨の歴史からうん蓄まで学習できる展示ばかり。ここで倉吉在住の伊藤さんとも合流しました。
 僕たちのお目当てはもちろん梨の試食。“愛宕”と“新雪”の2種類は顔と同じくらい大きなサイズの梨で、愛宕はみずみずしくってめっちゃおいしかったっす。また、梨紅茶というめずらしい紅茶も試飲できました。でもって、鳥取といえば梨…のはずが、その梨を追い越す勢いでただいま人気が赤丸急上昇!鳥取の代名詞になりつつある大栄スイカも試食できましたが、これがなんと中東ドバイでは1玉3万円で売られてるんだとか!お味のほうはすごく甘くておいしかったんだけど、冷えてなかったのが残念すぎる(泣)。梨とスイカを試食するだけでも楽しい記念館でした。
 お腹が満たされたところでいよいよ今回のメイン目的である交流会がスタート…といっても、駅でみんなと再会したところからすでに交流は始まってますが、広い施設内でそれぞれ思い思いに歓談タイム。京都で調理師として仕事していて頸損になった伊藤さんとは初対面でしたが、音楽の話ですぐに意気投合しました。僕は帰りの電車の都合でみんなより一足早く帰らなければいけなかったため、現地での滞在時間はトータルで約3時間ほどでしたが、普段なかなかお会いすることができない人たちと、短い時間とはいえいろいろとお話ができたことはとても楽しかったし、お互いに元気づけられるような気がします。事実、遠方ゆえにやっぱり体が疲れるのは疲れるんだけど、でも、楽しかった分だけその疲れはすぐに回復するんだよね。御年70歳ながら今年だけでも神戸、岐阜などあちこち出かけられてる山脇さんとお話すると「僕もまだまだ頑張らねば…」と思わされるし、いつも笑顔の生越さんには心から癒されます。また、受傷してまだ3年目なのに前向きな伊藤さんの気持ちにふれることで僕自身が逆にエンパワーされました。関西組でも「奥さんをゆっくりさせることができた」という多田さんに、これからの兵庫を担う山本さんが参加してくれたのは嬉しかったです。僕も三戸呂さんもまだまだ彼らに負けてられません(笑)。
 鳥取での交流会は今回で2度目でしたが、来年はもう少し足を伸ばして米子、あるいはその一歩手前の岡山あたりで開催できればと考えてます。その時はみなさんもぜひ参加してくださいね。西へ東へ、セルフヘルプの輪をどんどん広げていきましょう!

兵庫・大阪ともにこんなボランティアを募集しています!

ボランティア大募集!ページをご覧ください。


注 写真は省略しました。

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