大阪頸損連絡会主催 秋の講演会
頸損者の医療的ケアを考える
〜人工呼吸利用者が地域で生きるためには〜
吉田氏質疑応答追加(03.10.5)
吉田氏発表当日資料追加(03.9.28)
2003年9月21日(日)、なみはやドームにおいて秋の講演会「頸損者の医療的ケアを考える〜人工呼吸利用者が地域で生きるためには〜」が行われました。今まで続いた残暑とは打って変わって当日は気温も一気に下がって、頸損にはありがたい気候となりました。講演では、人工呼吸器利用者の吉田さんの、発声が困難なハンディをパソコンでカバーしての発表、続いて人工呼吸器利用者のお子さんを持つ、バクバクの会の折田さんの発表が行われ、人工呼吸器利用者を取り巻く厳しい現状が報告されました。詳しくは後日ご報告の予定です。
講師
- 吉田憲司 氏
- 高校のクラブ活動中に頸椎4、5番を損傷。頸髄損傷となる。
術後頚椎1番の損傷時のレベルまでの麻痺が進んだため人工呼吸器をつけることになる。人工呼吸器を使っての在宅生活9年目。大阪頸損連の事務局員として頸損連メーリングリストの世話役を担当。
今年、2年間の大阪市職業リハセンター情報処理科を修了し、在宅での就労を模索中。人工呼吸器利用者として医療的ケアに向き合い格闘する26才。
- 折田みどり 氏
- バクバクの会 事務局長
医療的ケア連絡協議会 事務局長
人工呼吸器を利用しながら地域の中学校に通う折田涼くんのお母さんでもある。
- 日時:9月21日(日) 13:00受付 13:30開始
- 場所:なみはやドーム
- 住所:大阪府門真市三ツ島308−1
- TEL:072−881−3715
- 参加費:資料代500円
交流会参加費(自由参加):300円