特集 大阪頸損&京都頸損合同交流会の歴史 Part2 頸損だより2019春号(No.149)

 
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頸損だより2019春号(No.149) 2019年3月10日発送

特集 大阪頸損&京都頸損
合同交流会の歴史 Part2

PDF 特集 大阪頸損&京都頸損合同交流会の歴史 Part2
 隣の支部である京都頸損連と2000 年から合同行事を年一回開催。この合同交流会は2000年から始まり2017年まで18年間続いています。
 現在ネット社会の時代で情報もある程度はわかりますが、外出で当事者同士の直接の情報交換ができる重要な企画と考えています。
 今回2回目の特集で頸損だよりや事務局通信で掲載した記事を紹介します。
 Part2は2008年から2017年の掲載記事紹介。
 また京都頸損連の平野功さんと畑本卓成さんから合同交流について語っていただいています。
 この特集で興味を持った方は、ぜひ合同交流会に参加してみては!
 また2018年に開催した合同行事も掲載しています。

[編集:岩本 泰嘉]


「京都・大阪頸損連合同交流会をふり返って」

京都頸髄損傷者連絡会 平野 功

 受傷後、自ら外に出ることはおっくうになった。そんなとき同じ障害者となら安心して出かけられるものである。僕にとってそれは、玉津の自立生活訓練センターにいた頃はツインバスケットのチームであり、家に帰ってからは頸損連絡会であった。街の散策、鉄道やバスの乗車、さらには飛行機や船に乗ることもあった。
 2000年に復職して仕事に追われていたときは頸損連絡会の活動にあまり関われなかったが、この合同行事には2009年から皆勤で参加している。参加者が多く、散策以外にもスポーツやカラオケや食事会など内容が多岐にわたっているのもこの合同交流会の醍醐味である。参加者の少ないときもあるが、心地よい疲れと元気をもらって帰ってくる。
 2012年3月に退職してからは会の企画担当になり、合同交流会を企画する側になった。大阪からの方はもちろん、京都の方にも京都らしさを楽しんでもらえるよう、蒸気機関車館、東映太秦映画村、幕末の面影を残す伏見界隈の散策などの企画を考えてきた。昨年は雨の中であったが、解説を聞きながらみんなでぞろぞろと歴史的な街並みを散策したのは印象に残っている。
 久しぶりに顔を合わせ大人数で交流できる取り組みなので、普段外出しにくい方にとって出かけてみようかと思える企画にしていきたいものである。


「合同交流会について」

京都頸髄損傷者連絡会 畑本 卓成

 合同交流会では京都の担当を2015年からさせてもらっています。2016年2017年の3回参加しました。2015年と2017年の京都企画には多数ご参加いただき、本当にありがとうございました。二次回までお付き合いいただき、自分の中でも近年珍しくよく遊んだ1日になりました。
 合同交流会ではなかなか普段行くことがない所に行くので、こういう機会がありそれに参加できて良かったと思っています。世間の様々な施設でのバリアフリー状態を知ることができますし、また新たな出会いもありますね。施設設備のバリアフリーはまだまだな所もありますが、観光者の多い京都と違い、大阪では気持ちがバリアフリーで頭が下がります。
 よく海外と比べて日本はどうこうと言われますが、そんなに違うものかと疑問に思います。最近はそういう話題ではあまり盛り上がりませんし、近畿圏はそんなに遜色ないのではと。元気だった頃大阪で働いていたこともあって、やっぱり大阪はええな、最先端違うかなと思っています。
 こんな風に色々経験していることは以前の生活からは考えられないことばかりで、まだまだ計り知れないことが沢山あります。自分は数年前に偶々大事故に遭い、頸損やその他障害は残りましたが命拾いしました。せっかくなので日頃精一杯楽しくやっていきたいという思いで過ごしている中で、年1回のこの合同交流会は貴重な行事です。できるだけたくさんの方々と出会い、一緒に色んな経験を共有して今後に繋げていけるような企画を考えたいと思っています。
 また、簡易型電動車いすのリチウムイオンバッテリーが公費支給を認められましたので、参加してくださる方が増えることを期待しております。
 これからも皆さんご協力、そしてご参加よろしくお願いいたします。

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