星ヶ丘医療センター ピアサポート報告 頸損だより2016秋(No.139) 2016年9月11日発送

星ヶ丘医療センター ピアサポート報告

 2016年7月2日(土)に、枚方の星ヶ丘医療センター、1階電気光線室にて、星ヶ丘ピアサポートが行われました。この行事は、受傷して現在入院中の患者さんやその御家族対象の行事で、頸損連会員が入院中の事や退院後の事等について、患者さんや御家族の不安や疑問にお答えするというもので、2001年から続けられているセルフヘルプの原点とも言える行事です。


大阪頸髄損傷者連絡会 石川 真樹

 今回は仕事復帰を目指していて家の中では歩けるという若い女性と僕と同じ年の男性で、お二人ともすごく元気でした。
 受傷後間もないのに障害を受け入れられているご様子で、質問の内容は仕事探しなどに関してで、受傷してから就職した杉本さんと受傷する前から同じ会社で働いている後藤さんが対応して下さり助かりました。僕は頚損になってから働いていないので答えられない・・・。当事者のお二人は色々と話ができていた様です。


大阪頸髄損傷者連絡会 杉本 真一

 今回はお話しさせて頂いた男性の方は大型トレーラー運転中の事故ということでした。現職復帰には運転だけでなく、荷下ろし等も必要ということで、車椅子では難しいとのことでした。そこで、「杉本さんはどの様にして今の仕事を見つけられましたか??」というご質問を受けました。
 私からは、「まず、勤めている会社で事務職等に配置転換できないでしょうか??」とお答えさせて頂きました。次に、「もしそれが厳しい様であれば、私の様に障害者職業訓練校へ通われて、PCスキルの向上を図られた後に、再就職を目指されるという方法もある」ということをお伝えしました。
 というのは、一昔前と違って、障害者の仕事探しにネットや合同説明会等を活用する場面も増加していますが、やはり、障害者職業訓練校には長年蓄積された有益な情報がたくさんあり、それは、訓練生でならなければなかなか手に入れることは困難なものだからです。

 次にお話しさせて頂いた女性の方は通勤途中の電車内での事故ということでした。現職復帰を望まれているということでしたが、職場まで地下鉄御堂筋線を使わなければならず、通勤ラッシュのことを心配されていました。
 そこで、私からは「通勤ラッシュの時間帯をずらすと、かなり混雑も和らぐので、フレックスタイム制の様な働き方している社員が私の会社にもいます」ということをお伝えしましたら、「すぐに会社とご相談します」という返事を頂きました。


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