春レク 「枚方宿場町・京街道」の散策 頸損だより2017夏(No.142) 2017年6月11日発送

2018/06/06
 
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ぶらり ひらかた 歴史のまち
春レク 「枚方宿場町・京街道」の散策

大阪頸髄損傷者連絡会 石川 真樹

 今回は予定していたところが無理になり、急遽枚方でランチと旧街道散策ということになりました。日頃枚方市駅から電車に乗るときに、改札近くにあるボランティアガイドの事務所の広告を見ていたので、何かの時に行けたらなぁと思いチェックしていたのが良かったです。

 旧街道散策とは言え江戸時代から現存する建物が2つだけで後は石碑と古い石灯籠、入れない古民家などしかないので、ちょっと寂しいなぁと思っていたのですが、ボランティアガイドさんと下見に行った時に色々と考えていただいて、今まで車いすは入ったことがなかったのですが自分たちでスロープを二つ持参したこともあり、何とか入れる方法を見つけていただいて鍵屋という江戸時代からある建物の中に入れる事になりました。

 僕は枚方市駅から徒歩6分位の所に住んでいるのですが詳しく知らなかったので勉強になり、ボランティアガイドさんの詳しいお話やこぼれ話等も良かった。やはり実物が見られると見られないのでは大違いで、江戸時代の人の営みが垣間見られるという感じで感慨深かった。
 ボランティアガイドの皆さんと鍵屋の管理者さんの配慮に感謝です!!
 これからの車いす利用者への対応も考えてという事で、いつもより人数を増やして案内などをしていただきました。
 さて当日ですがまず駅構内にある創作オムライスの専門店ボムの樹枚方市駅店で腹ごしらえ、何十種類もあるので選ぶのが大変です。パーティースペースの大きな部屋で車いす5台ヘルパーさん7人で1つのテーブルを囲みました。

 雨が心配されましたが何とかちょっと濡れた位で終点の枚方公園駅まで皆で無事に行けたのでよかったです。


大阪頸髄損傷者連絡会 上田 修司

 今回の春レクは、まず参加者全員で昼食をとりながら交流会をし、その後散策するという流れで行われました。
 昼食交流会後、観光ボランティアさんのもと2班に分かれ、京阪枚方市駅をそれぞれに出発しました。

 印象に残ったのは平成9年まで料理旅館であった「鍵屋」という建物を利用した鍵屋資料館というところです。
 水陸交通の要地として栄えた「枚方宿」の歴史を紹介する展示施設で京街道に面していた「鍵屋」は、江戸時代には宿屋を営み、幕末頃になると「船待ち宿」としても繁盛したそうです。また当時の調理場も残っていて、現在でいう換気扇にあたるものが無かったので、その部分だけ吹き抜けにして換気しやすくするなどの工夫が見られ、いつの時代も知恵を絞り生活していたんだなと感じました。

 当日は天候が下り坂で雨も途中パラパラと降ってきたので、観光ボランティアの方に急ぎ足で語ってもらいましたが、機会があればまたこの枚方の宿場町をじっくりと訪れたいです。


大阪頸髄損傷者連絡会 松本 広樹

 こんにちは、日頃よりお世話になっております。松本です。2017年春のレクレーション「枚方宿場町・京街道」散策に参加させて頂きました。当日はややこしい天気でした。
 参加者集合後、散策前に「ポムの樹」で昼食をとりました。僕はリッチにハンバーグの乗ったオムライスを食べました。ふんわり卵とソースが最高に美味しかったです。生涯において3回目ぐらいの「ポムの樹」です。もちろんアルコールはナシです。(笑)

 腹ごしらえをした後、ボランティアガイドさんのもと2班に分かれての散策の始まりです。雨がぱらついていましたが、ボランティアガイドさんが熱心に説明して下さりました。

 特には「市立枚方宿鍵屋資料館」が江戸時代の住まいという事で印象的でした。

 最終の枚方公園駅の手前で芸能人の川崎麻世さんの実家の喫茶店を紹介され枚方出身なんだと初めて知りました。

 最後、皆さんで記念撮影した後で解散となりました。予定よりも少し早く終了しましたが、楽しい一日となりました。体調が良くタイミングが合えばまた参加したいと思います。その時は宜しくお願いします。

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